ママブラスぷらす!が初めて「BRASSAID(奈良県市民吹奏楽祭)」に参加します。
あしなが育英基金に募金活動をおこなうということで賛同いたしました。
私たちも子をもつ親として彼らの思いを音楽でメッセージとして伝えられればと 思っています。
どうぞ10/21(日)橿原文化会館でのチャリティコンサートに多くの方々が 足をお運びくださるようによろしくお願い申し上げます。
ママブラスぷらす! 代表 村上 和代
「遺児たちのいま」を知ってください。 不況、リストラ、倒産、失業。大企業、中堅企業は増収増益と伝えられていますが、 遺児家庭の生活はますます追いつめられています。 親を亡くした悲しみ、つらさ、孤独。 高校生の就職難。 7年連続、自死者3万人以上で、自死遺児は激増しています。 1992年に163万人あった高卒求人数が2002年には15万人に激減し、遺児も大学まで進学しなければ、遺児家庭の貧困の連鎖を断ち切れなくなっています。しかし、遺児家庭の生活はますます苦しくなる一方で、遺児の進学は大ピンチです。 1998年には一般家庭の43.2%だった勤労年収が年々減少し、 2003年には一般家庭の29.6%にまで落ち込んでいます。 一般家庭でもリストラ、賃金カットなどで、2003年の勤労年収は1998年と比べて5%の減収ですが、遺児家庭の母親の勤労年収は35%も減っています。社会的弱者ほどますます貧困になるという日本社会の二極化現象が、遺児家庭にはっきりと現れています。 一般家庭の3割以下の生活はもはやぎりぎりの絶対的貧困です。母親の収入だけでは教育費が 捻出できず、奨学金希望者が2000年度1,760人、2001年度1,964人、2002年度2,100人、2003年度2,205人、2004年度2,364人と増え続けています。 そして最近になるほど、願書の家庭事情欄に書かれている内容が悲鳴にも似た切迫した声になっています。 あしなが育英会は、遺児の高校進学を死守する覚悟です。ご支援ください。 子どもにとって親との死別はこの上ない喪失体験となります。経済的基盤のみならず精神的文化的な支えを失ってしまうことに相当します。特に災害や自殺のような突然死は大きなショックを与えます。 昨日まで当然だったことがそうではないと知らされ、大切な人の存在が「もろいものだ」ということなどを突きつけるからです。 がんなどの病気を患った親の長期の闘病生活を共にしている子どもは、迫り来る死に怯えた経験をしているかもしれません。あるいは逆に子どもに心配をさせまいとする周囲の大人たちの配慮から何も知らされず、結果的に突然のように親の死を告げられた体験をもつ遺児もいます。 7年連続で自殺者が3万人を超える今日、遺児の心の傷は深刻です。 自殺の場合は突然の死というショックと共に、本当の原因がわからないために生じる親に対する 疑心暗鬼や「自分のせいで死んだ」「自分はなにもしてやれなかった」という自責感、「自分は捨てられたんだ、愛されてなかったんだ」という恨みや失望感などにさいなまれます。さらに、世間の目に対する怯えが追い討ちをかけます。家族や親戚から「親が自殺したとは決して言うな」と口止めされる一方で、「周囲に知れたらどうしよう」という不安のなかで、ついに誰にも心を打ち明けることもなく孤独に陥っていくのです。 皆様に理解していただきたいのは、死別による悲しみは病気ではなく自然な反応だということです。 そして、悲しみや親が死んだ以後の様々な変化に対応するには大きなエネルギーを使うということです。 普通にしている遺児たちは、実は「これまでと同じように生活すること」に力を注いでいます。そんな子どもたちを、大人は「もう大丈夫なんだ」と自分の視点から見てしまうことが多く、そこにずれが生じます。「がんばって」という励ましを「これ以上何をがんばればいいのか」と子どもは思います。大事なことは子どもの主体性を奪わないことです。「どんなふうに思っているのか」「何かできることはないか」と寄り添って聴くことです。 あしなが育英会ではこの姿勢を大事にしながら、年齢別のケアの手法を取りいれ、神戸の「レインボーハウス」と、東京の「あしながレインボーハウス」で小中学生の遺児のケアを行ない、高校奨学生のつどい、大学奨学生のつどいなど「心のケアとあしながさんへの感謝、自助自立へのすすめ」を繰り返しプログラムを工夫して続けております。 また、生活難や心の傷によって内向的消極的になりがちな遺児たちが夢や希望を持って将来に向かって力強く歩んでいけるようにとの願いを込めて、奨学生のつどいにインドネシア、スリランカなどの津波遺児をはじめ、アフガニスタンやイラクの戦争遺児、ニューヨークのテロ遺児、ウガンダのエイズ遺児など世界15か国の遺児90人を招待し、日本の遺児1,000人との癒しあいのつどいコラボレーション、元気を与え合うサマーキャンプを推進しています。 皆様方の温かいご支援をあしなが育英会に、ご協力お願い致します。